トップページ / 黒酢ニンニクの基礎知識 「ビタミンCと黒酢ニンニクで効果倍増」

私がニンニクや黒酢を研究し始めたのは、もう30年も前になります。ニンニクや黒酢に優れた働きがあることを知り、自分自身の食生活にも取り入れるようにしました。冬場の寒さ対策のために毎日1片、とくに寒さを感じるときには2〜3片食べるのがおすすめです。活力がみなぎり健康維持にはもってこいの食べ物なのです。

黒酢ニンニクの基礎知識「ビタミンCと黒酢ニンニクで効果倍増」


直接ニンニクを黒酢に漬け込む場合は、10日ほどしてアクの出た黒酢は一度捨て、再度新しい黒酢で漬け直します。

また最初に水に数日間漬けてアクを抜く場合は、途中で何回か水をとりかえます。

最後の水に塩一握りを入れて一日塩漬けにし、水をきって黒酢漬けや、甘酢漬けにする方法もあります。

黒酢ニンニクは長く漬けたものほどニンニク臭がなくなり、味も香りもよくなります。

この黒酢ニンニクが、なぜ糖尿病のコントロールに役立つかというと、ニンニクの成分のアリシンが、ランゲルハンス島のβ細胞に働きかけ、膵臓の機能全体を活発にして、血糖値を正常に戻すからです。

疲労や精力回復にもよい作用があります。

ネズミの実験では、血糖値が200〜300mg/dlもあった糖尿病ネズミにニンニクの抽出液を与えると、血糖値が数時間のうちに下がり始め、ほぽ1週間で正常値に戻りました。

人間の場合は、症状がひどくなってからでは効果はいまひとつですが、糖尿病と気づいたらすぐに、根気強くニンニクをとりつづければ、かなりよい効果が期待できます。

そのときビタミンC(市販のアスコルビン酸)をともにとることが利用のポイントです。

私は、血糖値が200〜300mg/dl(通常160mg/dl未満)もある人たちに、ニンニクを一日2〜3片、半ば強制的に食べてもらいました。

1ヶ月つづけて、いくぶん血糖値は下がったものの、思うほどの効果は得られません。

ところが、これにビタミンC(アスコルビン酸)を一日1gほど併用すると、血糖値は顕著に下がり始め、みごとに正常値に戻りました。

これはビタミンCが糖のエネルギー化を助けて、糖の消費を高めるからだと考えられます。

糖尿病コントロールの基本の食事療法、運動療法に加えて、ぜひ黒酢ニンニク+ビタミンC療法を実行してみてください。

この方法で、薬から解放された人は実に多いのです。

参考になさってください。

なお、黒酢ニンニクに興味がある方は黒酢ニンニクサプリの活用もご検討ください。

これなら口臭も気になりませんし、何より手軽で便利です。

アミノ酸も豊富です。

(研究職)

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