私がニンニクや黒酢を研究し始めたのは、もう30年も前になります。ニンニクや黒酢に優れた働きがあることを知り、自分自身の食生活にも取り入れるようにしました。冬場の寒さ対策のために毎日1片、とくに寒さを感じるときには2〜3片食べるのがおすすめです。活力がみなぎり健康維持にはもってこいの食べ物なのです。
さて、中国でも北のほうの人が酢ニンニクをよく食べます。ほとんどの家庭で大量に糖醋白蒜を作っています。南の地方にくらべると寒さが厳しいので、体をあたためるためによく食べるのでしょう。
冷え症にもいいといわれています。だから、中国ではニンニクは、どちらかといえば秋から冬にかけて食べることが多いのです。
また、季節の変わり目にもよく食べます。体調を整え、カゼの予防になるからで、医食同源で「ニンニク、ネギ、ショウガを食べていると病院へ行かない」と中国ではいわれています。
胃腸の悪いときによし。気管支炎やゼンソクには特によし。また、ニンニクを入れておくと酢やしようゆが腐らないということを子供のときから聞かされて育ちます。
参考になさってください。
なおニンニクに興味がある方は黒酢ニンニクサプリの活用もご検討ください。
これなら口臭も気になりませんし、何より手軽で便利です。
黒酢に漬けられている分、アミノ酸も通常のニンニクよりはるかに豊富です。
(研究職)