私がニンニクや黒酢を研究し始めたのは、もう30年も前になります。ニンニクや黒酢に優れた働きがあることを知り、自分自身の食生活にも取り入れるようにしました。冬場の寒さ対策のために毎日1片、とくに寒さを感じるときには2〜3片食べるのがおすすめです。活力がみなぎり健康維持にはもってこいの食べ物なのです。
ところで、肝臓は「沈黙の臓器」といわれるように丈夫でたいへんがまん強く、よほどのことがない限り弱音を吐きません。
しかし、肝臓も生身の臓器。酒ぴたりの生活、不規則不摂生な生活、インスタント食品オンリーの食生活などをつづけていると、いくらフル回転しても分解作業や解毒作業が追いつかなくなり、しまいにくたびれ果てて、機能が衰えてきます。
限度まで働いた末のダウンなので、なかなか回復しにくいのが肝臓病の特徴です。
こうした肝臓の弱りを予防し、肝機能を回復させるのに、ぜひ活用したいのがニンニクであることは前述のとおりです。
ニンニクに多量に含まれているアリインという成分が肝臓の解毒機能を強力に高めてくれます。
また私たちが日常無意識に食べたり飲んだりしているものの中には、体にとって有害な物質もかなりありますが、これらが腸壁から吸収するのを妨げる働きがニンニクにあり、それは肝臓にかかる負担をかなり軽くしています。
それにはニンニクを常食することが必要です。毎日となると、簡単にいつでも食べられる黒酢ニンニクは便利。甘味や塩分がないのも健康的です。
また、黒酢ニンニクサプリの活用もよいですね。
これなら口臭も気になりませんし、何より手軽で便利です。
アミノ酸も豊富です。興味がある方は試してみてはいかがでしょうか。
参考にしてみてください。
(研究職)