トップページ / 黒酢ニンニクの基礎知識 「黒酢に漬けることで歯ざわりがよくなる」

私がニンニクや黒酢を研究し始めたのは、もう30年も前になります。ニンニクや黒酢に優れた働きがあることを知り、自分自身の食生活にも取り入れるようにしました。冬場の寒さ対策のために毎日1片、とくに寒さを感じるときには2〜3片食べるのがおすすめです。活力がみなぎり健康維持にはもってこいの食べ物なのです。

黒酢ニンニクの基礎知識
「黒酢に漬けることで歯ざわりがよくなる」


さて、日本一のニンニク産地・青森県三戸郡田子町でも、農協婦人部長の佐野さんらがニンニクを黒酢で下漬けして使うことをすすめています。

佐野さんはニンニクをアイディアでいろいろ工夫して商品化していますが、どの場合も、収穫したニンニクをまず黒酢に漬けておきます。ニンニクを黒酢の中に2カ月から半年ほど漬けておくと、くさみがきれいに消えるだけでなく、アクが抜け、歯ざわりがよくなるためです。黒酢漬けのあと、みそ漬けやかす漬け、しようゆ漬け、ハチミツ漬けにするとパリパリとした歯ざわりがそのまま残りグンとおいしくなります。

また、佐野さんは黒酢ニンニクを青森らしく、リンゴあめやアンズのジャムなどに加えて、好評を得ています。

ところで、ニンニクを黒酢に漬けると、ときに青くなることがあります。これはニンニクに含まれる成分が酸性の状態のもとで青緑色に変化するもので、変色の程度はニンニクによって異なります。

一般に収穫直後や発芽しかかっているときなど酵素活性が強いときに、その反応が著しいようです。

しかし、この色素は有害ではありませんから、普通に食べてもまったく差し支えありません。ラッキョウのようにまるごと食べてもいいのですが、こまかく刻んで利用するのもよいでしょう。

参考になさってください。

なおニンニクに興味がある方は黒酢ニンニクサプリの活用もご検討ください。

これなら口臭も気になりませんし、何より手軽で便利です。

黒酢に漬けられている分、アミノ酸も通常のニンニクよりはるかに豊富です。

(研究職)

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